禁煙したいけど挫折する、また2日ともたない、禁煙の最大の敵は離脱症状症ともいえますね。
タバコをやめたいと思っているけど禁煙が始められない、という人は、離脱症状(ニコチン切れによる禁断症状)に襲われることを恐怖に感じているのかもしれません。また実際襲われるのです(ほとんどの人は)
離脱症状がどのように出るか、どのように感じるかは個人差があります、
ヘビースモーカーでもそれほど離脱症状を感じない人もあれば、吸っていた本数は少ないのに離脱症状を強く感じる人もいます。
また離脱症状を感じる期間にも人によって違いがあります。
離脱症状にはどのようなものがあるのか、
またそれが出たときの対処方法を考えておきます。
主なニコチンの離脱症状には次のようなものがあります。
1.昼間たまらなく眠いのに夜眠れない
2.イライラして落ち着かず、物事に集中できない
3.疲労感や頭痛、腰痛、耳鳴りかある
4.便秘気味になる
5.唾液の分泌過多、逆に口の渇きを感じる
6.頭がボーっとしたり立ちくらみがする
7.めまいや手足のしびれがある
8.焦点が合いにくく、ものが見づらい
9.空腹感や吐き気がする
以上のような症状があります、もちろん人によって違いますし、感じ方も
ちがいますね、いやな症状ばかりで気が滅入ってしまいそうですが、
これらの症状がすべて現れるわけではないですし、禁煙で頭やからだがおかしくなってしまうことはないでしょう。
離脱症状は、現在禁煙に成功した人にだって出た症状なのですから、
心配することはありません。
どんな方法を使って禁煙するにしろ、これらの症状を知っておくことも、禁煙を始めるにあたって必要なことです。