糖尿病の食事

糖尿病の人は、すい臓から分泌されるインスリンが少なかったり働きが弱かったりするため、

食べ過ぎによってブドウ糖が増加し過ぎると処理しきれず、血糖値があがってしまいます。

糖尿病や高血糖で、血糖値をコントロールする必要がある人は、食べ過ぎをやめて摂取エネルギーを抑えることが大切となります。

しかし、摂取エネルギーを抑えると言っても、甘いものは食べてはいけないとか、主食のご飯がダメというわけではありません。

基本的に食べてはいけないものが決まっているわけではなく、量と栄養バランスに注意をすればよいのです。

摂取エネルギーを抑えると言ってもどのように摂取すればわかり難いですよね、

そこで食事を考える際には、食品交換表を利用するとよいかと思います。

食品交換表は主な栄養成分によって食品をグループ分けしてあるため、まんべんなく栄養を摂るために非常に参考になります。

また、80kcalを1単位として表示してあり、カロリー計算もしやすくなります。

血糖値の急上昇を抑え、すい臓の負担を軽減するには、1日3食を規則正しい時間に摂ることが大切です。

インスリン分泌のリズムを乱さないよう、食事抜きやまとめ食べはやめるようにします。

また、食物繊維も血糖値をコントロールするのに有効です。

食物繊維は消化に時間がかかるので、血糖値の上昇がゆるやかになります。

海藻類やきのこ類、雑穀などを積極的に摂りたいですね。

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