慢性疲労症候群の歴史

疲れがとれない、よく慢性疲労っていいますが、
歴史としては、古い著書の中にも、これと似たものが残っているみたいですよ。
古代医学の巨人ガレンの著書に、良く似た病態が残っている他、人としては、ナイチンゲールや、ダーウインなどの著名人も同じ病状があったとされています。

過去の1930年代から1950年代で60箇所以上の集団による発症が確認されており、
国としては、アメリカやイギリス、ドイツ、オーストラリアなどで集団発症が報告されています。

集団でこのような病気にかかるということは、極めて驚くことであり、当時としては、集団ヒステリー、異形ポリオではないかなどと、思われていたそうです。
1984年になると、アメリカ・ネバダ州のインクラインというところで、人口の1パーセントにあたる200名が、強い疲労があると訴え、
アメリカ疾病予防管理センターにより、「慢性疲労症候群」と命名されました。

歴史はさておき、この疲れなんとかしたいですね。

足腰の弱りは老化の第一歩といわれていますから、歩くことで体力が増強され、この疲労も解消されるのでしょうかね。

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