腰痛といってもいろいろあります、その対処法として、
専門医の診察を受けたほうが良い、マッサージに行ってみたら?
腰を鍛える体操をしたら
など腰痛の悩みの相談をすると様々な声が聞こえてきますが、
腰痛には大きく分けて二つの種類があります。
一つは、背骨に原因があり筋肉の異常からくる腰痛です。
1.椎間板ヘルニア
2.腰痛症(筋膜性腰痛症)
3.変形性脊椎症
4.骨粗鬆症
などがこれにあたります。
椎間板ヘルニアで悩まれていて、手術や定期的に通院をされている方は多いのではないでしょうか。
寒い時期には腰痛症(筋膜性腰痛症)いわゆる、ぎっくり腰を起こす人が増えています。
更年期以降のご婦人で骨粗鬆症から腰痛持ちになる人も多いようです。
以上の様に筋肉疾患から来る腰痛だけでも種類は様々です。
二つ目は、内臓の病気が原因で起こる腰痛です。
1.腎臓結石
2.尿管結石
3.大動脈瘤
4.婦人科の病気
などが挙げられます。
腰の痛みと内臓がどんな関係が?と内臓の病気は、
腰痛と結び付かないことが多いため特に注意が必要です。
腰痛が長い間治らず通院すると、内臓の病気が隠れていることもあるのです。
尿管結石は腰痛と痛みが似ており、筋肉疾患から来る腰痛と勘違いしやすいと言われています。
腰痛の種類や原因は人それぞれ異なるので、正しい腰痛の原因を知ることが必要です。
間違った判断や知識を持つと逆に悪化させてしまうこともありますので、
腰痛で悩まれていたら専門家に診てもらい適切な治療をされることをお勧めします。
ぎっくり腰と腰痛
ぎっくり腰、何気ない動作の中で、突然やってくる腰痛、
ぎっくり腰、腰痛の中でも多くをしめるぎっくり腰ですが、
発症したことがある方は多いのではないでしょうか。
ぎっくり腰の正式な名称は、筋膜性腰痛症または腰椎捻挫と言われています。
その痛みは突然やってくるので魔女の一撃とも呼ばれています。
そもそも何故ぎっくり腰は起こるのでしょうか。
多いものを持ったり中腰になったり体をひねったりした時に腰に負担がかかります。
その時に急激にこれらの動作をしてしまうと腰やその周りの筋肉、脊柱、骨盤などがびっくりし、
必要以上に負担をかけてしまいます。
そして、それらがゆがんだり捻挫をおこしたりし、急激な痛みが伴うのです。
また腰が冷えやすい冬に発症することが多いです。
ぎっくり腰になってしまった場合は、安静が一番です。
ぎっくり腰の場合は腰を冷やすのがいいでしょう。
一般的な腰痛予防は腰を温めるのが良いのですが、
ぎっくり腰にかかってしまった場合は、必ず冷やすようにしてください。
腰を温めると症状を悪化させてしまいます。
ぎっくり腰の治療ほうですが、病院の整形外科や鍼灸、整体、整骨院などそれぞれ治療の方法は異なります。
西洋医学、東洋医学と様々な側面から治療方法がありますが、
信頼の出来るところを選び治療に行かれるといいでしょう。
ぎっくり腰の予防として腰を使う動作の時は特に気をつけながらゆっくりと動く、
腰を冷やさないようにする、この二つを頭に入れておけば、ぎっくり腰にかかりにくくなります。
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